メンタル・基本
無意味な「こだわり」を解放する 注意力が自分の環境を変えていく 重要度頭脳が生産的な時間を生む
仕事能力の高めかた(仕事の生産性を上げるには) 一日の「始め」と「終わり」の確認事項
テクニック・応用
押し寄せる横槍を食い止める 自分だけの時間・聖域を確保する方法 先延ばし癖を直す戦術
重要と緊急を区別する 予定外を予定に入れる 優先順位決定の公式(やるべき仕事がわからないとき)
「集中時間」を必ず作る 相手が勝手に動いてくれる方法
テクニック・応用
「集中時間」を必ず作る
 私たちは一日24時間、自由に時間を使える権利を持っているのだから、午前9時より午後5時までを労働時間、あとは通勤とプライベート時間と決めつける必要はないはずだ。

 効率的に物事を進めるには、時間の選択肢が多ければ多い方がいい。時間をフレキシブルに作業に充てることを考えてみよう。

 まず、24時間から睡眠時間を差し引いた時間を15分、30分単位に分解してみる。次に15分、30分でできるあまり集中しなくても仕事(アポイントの電話、ファックス送信、ファイリング、片づけ、コピーなど)を検討しておき、集中時間の始めと終わりにスケジュールしておく。

 時間計画を立てる際に一番大切な事は「集中時間」を設けて仕事にメリハリを持たせることだ。
「集中時間」は集中思考の時間帯であるが、30分を最小単位として、必ず午前、午後に一回は設けるようにしたい。
 
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「集中時間」を設けて仕事にメリハリを持たせること