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やりたくない仕事の対処法
 やりたくない仕事は誰にでもあるものだと思います。ずっとそればかりを考えていると心が下を向いてきてしまいます。

 何をやりたくないのかを把握
 まず、どの仕事をやりたくないのかを把握することが大事です。メモ用紙に一行づつ(行間を空けて)やりたくない仕事を書いていきます。その文章の下に具体的にやりたくない仕事の内容のどの部分がやりたくないのかを書いていきます。考えすぎはいけません。浮かんでくるモノを書いてください。 

 書き込んだいやな仕事を「すぐにやらないと」と思わないでください。意識をしたという事実があれば、準備ができた時点で自然と行動に移せるものです。意識の外に追いやっていたモノを意識によみがえらせることで相手が分かります。勝負事は敵を知り、己を知ること。敵の本質・正体が分かれば自分が本当にやるべき事、対処法が見えてきます。


 仕事に取りかかったという事実が勇気をくれる
 次は全く逆の作戦です。重要なプロジェクトを任されたとき、極端に大きな重圧がかかるだろう。頭の絞り方も並ではなく、どこから手をつけて良いか分からない事もあるだろう。そんなときはやりたくなくても、勇気を振り絞ってとにかく始めてみること。どこから手をつけるかはあまり重要ではない。少しかじる程度でも仕事に取りかかったということが肝心である。

 メモ用紙を用意し、仕事に関することを書いていく、必要な情報、どれくらい時間がかかるか、協力者はいるか、方策は、等々、プランを立てていくと仕事全体がスッキリと見渡せてくる。そうすれば、行動もスムーズになり、長期的にみれば時間の節約になる。

 じっくりと考えプランを立てることは大変重要だ。作業中頭に浮かんできたことはすべてメモを取ろう。アイデアやヒントはどこで浮かんでくるか分からない。歩いている時、雑誌や新聞を読んでいるとき、など。担当しているプロジェクトに対し、考えを巡らせば巡らすほど、その仕事は簡単に思えるようになり、早く成し遂げることが可能になる。


 1つの仕事を任されてやりたくない気持ちが沸いてきたとき、とにかく手始めに情報やアイデアを考えてみることである。その仕事を進めるには何をすればいいか、どの方向に向かっていけばいいか。思考を巡らすことである。思考を止めたら仕事は終わらない。思考を始めたら、もしかしたら自分が大してやらなくてもいい仕事であるかもしれない、やりたくない気持ちがガラリと劇的に変わるかもしれない。意外に手をつけてみたら自分に合った仕事かもしれないですよ。
 
このページのまとめ
やりたくない仕事の中の本当のやりたくないことを把握する
とにかく着手する。仕事に取りかかったという事実がはずみをつける