学習リモコンを使いこなす |
リモコンがこんなに便利になる |
学習リモコン 学習リモコンとは、複数のリモートコントロール装置が発生させる操作信号を記憶(学習)して、一つのリモートコントロール装置で複数の機器を操作する事を可能にするための装置である。現在、一般家庭の中には、赤外線を利用した雑多なリモコン装置が茶の間の机の上やオーディオセットの上などに散乱しているが、これらを集約させる事で利便性を向上させる目的を持つ。 現在、一般家庭においては、テレビ受像機・ビデオデッキ・CDプレーヤー・エアコン等といった機器を操作するための、様々な機器付属で消費者に提供されるリモートコントロール装置(以下リモコン)が存在している。これらは主に赤外線によって操作を伝える信号を発信する事で、離れた場所から各々の機器を操作するよう設計されているが、当然ながら異なる機器のリモコンで他の機器を操作する事は出来ない。一部メーカーのビデオデッキとテレビでは、ビデオデッキのリモコンでテレビのチャンネルや音量を操作できる物もあるが、予めメーカーが設計した組み合わせ同士以外の機器を操作する事は出来ない。 このリモコン氾濫時代にあって、それを解消するために利用されるのが学習リモコンである。 学習リモコンは、複数のリモコンから発生する操作信号を受信し、それとまったく同じ信号を発生させる事ができる。これはリモコンから発生する信号が、デジタル光(赤外線光)通信の信号であるため、それを受信・数値化して記録・特定の操作に応じて送信部から同じ信号を発信する事で、特定のリモコンと同じ働きをする事ができる。 特に人気の高い種類のメーカーの主要な製品の信号は、予めリモコン内部のROMチップに記憶(プリセットと呼ばれる)されており、消費者はメーカー名と機種に合わせて設定するだけで、この学習リモコンを使って対象となる機器を操作する事ができる。 特に学習リモコンでは、複数の機器を操作するため、多数のボタンが用意されているが、好きなボタンに好きな機能を割り振れる機種もあり、特にリモコンが複数ある家庭においても、一台の学習リモコンで、全ての機器を操作する事も可能である。高級な機種では、同型の学習リモコン間で、学習させた内容を通信機能によって、そのままコピーする事もできるため、家族で一台のリモコンを奪い合う事態を避ける事ができる。 リモートコマンダー: |
このページのまとめ |
リモコン氾濫を解消するために利用されるのが学習リモコン。 SONY リモートコマンダー 地上デジタルフル対応 SONY 学習機能付きリモートコマンダー RM-PL1400D |
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