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自分のスタイルやブランドを明確にする
スタイルやブランドを明確にする
 軽い流行は何の意味も持たない
 時間の経過が明確に外見に表れるファッションに何の意味があるのだろうか。新作入荷などという言葉に騙されてはいけない。自分らしさをまず知ること、これが第一である。自分らしさとは、店や雑誌などが言うことを鵜呑みにしないでいられるセンスを自分で育てていき、そこから生まれるモノである。

 流行やトレンドも時代と共にムダや虚飾がそがれ、洗練され、本質に迫っていく。何年も着られるモノを見極め選ぶことが大切です。


 自然素材を選ぶ 
 シルクのしなやかさ、ウールの保湿性、コットンの吸湿性など、人工素材では持ち得ない特性です。化学繊維は着心地より機能性とシルエットの追求、安価という要素を優先させる。安直なデザイナーブランドはデザインしやすいシルエットを優先させる。人は絵柄を着込んでいるのではなく、素材を身にまとっているということを知ること。


 自分のスタイルは自分で決める 
 自分の服を買うとき、一緒にいる人に決定させていないだろうか。自分で選択せず、他人に決めてもらうという現実は二の意味を持つ。1つは自分のスタイルを選ぶ自信がないこと。もう一つは自分が特定の限られた社会の中のためだけのオシャレであるという現実である。

 シンプルライフを目指す人は他人にスタイルを任せてはいけない。自分でモノを選択し、失敗を繰り返し、目を養う。これはモノを買うとき、モノを作らせるときの大切な基本である。選び方の基本は見て、着て、歩いて、裏返す、仕立てと品質をしっかりと見極めること。
 
このページのまとめ
自分らしさを自分のために知ってあげること。
選び方の基本は見て、着て、歩いて、裏返す。仕立てをしっかり見極める。