| 歯磨き習慣のつけかた |
| 今現在虫歯や歯周病を治療中の人、あるいは治療を終えたばかりの人は、きっと毎日丁寧にブラッシングをしていることだろう。しかし、これといって歯に痛みがない人はどうだろう。「のど元過ぎれば熱さ忘れる」で虫歯治療が終わって痛みが取れると、しばらくして虫歯予防の大切さを忘れてしまうだろう。 面倒でも、いつもあの強烈な虫歯の痛みを思い出すこと。この痛みを思い出すことが虫歯や歯周病予防の第一歩だ。生涯自分の歯を健康に保つことは人間の生き甲斐の1つの食事を楽しむためにとても重要である。また、歯の健康は視力や脳の働き、ひいては老化そのものにも大きく影響する。 最近の歯磨き剤にはフッ素入りが多い。フッ素は歯の再石灰化に関わり、歯を虫歯に強くする働きを持つ。さらにフッ素には抗菌作用があり、細菌が糖を分解して酸性になる働きを阻害する。 キシリトールは砂糖と違い、虫歯菌が酸をつくるのを邪魔する働きがある。また、キシリトールの甘さはだ液の分泌を促し、しかも酸を作らないので、口の中が中性・アルカリ性に傾くため、再石灰化が進む。キシリトールガムを食べるときは一日三回の毎食後、歯磨き前に一枚噛むだけで効果がある。 思わぬ落とし穴として、キシリトールを過信するあまり、歯磨きがおろそかになる傾向がある。ガムを噛むだけで虫歯が予防できる、虫歯が抑えられるという間違った思いこみがある。キシリトールは補助的予防法に過ぎないことを知っておこう。 |
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